BluetoothとiPad miniのその後

インプレッサのオーディオにiPhoneをBluetoothで接続してみたところ音質も使い勝手も申し分なく満足しています。パーツはBluetoothトランスリミッターとRCA=3.5mmステレオ変換コード、そしてIP-BUS=RCA変換コードです。作業は、インプレッサのセンターパネルをはずしてIP-BUSコードをオーディオの裏面に取り付けて、そこからパネル外側までRCA=ステレオミニ変換コードで延ばしてトランスリミッターを接続するというもの。コードの引き出しにエアコンのダクトを一時取り外したところを再度取り付けるときにうまくはまらずに汗だくで苦戦しました。今回取り付けたBluetoothトランスリミッターはデータをAACのままやりとりするとのことで音はクリアです。これでCDを車に持ち込んだりHDDに録音したりという手間が省けるだけでなく、iPhoneの3000曲がコード接続なしに高音質で聴けるようになったわけです。電話もハンズフリーで使えるとか。もちろんiPad miniとも接続できます。しかもUSBジャックがあるので充電もできる。Bluetoothトランスリミッター本体はイルミネーションがやや明る過ぎるとも聞いているのでパネルへの取り付けはしばらく使ってからと考えています。それにしてもこんなに便利になっていいのか!?と少しばかり警戒感がよぎるほどのテクノロジーの恩恵を実感するこの頃です。

テクノロジーといえばiPad miniにKindleアプリを入れて電子ブックを読みかけていてこれがなかなか便利ということがわかってきました。読みたいと思った本は悉く電子ブック化されていないのですが古典などは著作権切れで無料だし“ストア”のリストを見ていると興味をそそるものがいくつかあります。iPad miniひとつを持って行けばそのときの気分で小説からハウツーものまで選んで一時を過ごすことができます。時々無性に読みたくなる立原道造の詩集はiPhone3Gの頃から青空文庫で入れています。与謝野晶子現代語訳の「源氏物語」もいい。ハヤカワ文庫の名作もいい。ところで、アメリカでなぜ電子ブックが普及することになったかについて、先日、大学生から興味深い話を聞きました。アメリカは広大な国土で人口密度が低い所が多いのでそもそも書店がなくて電子ブックに頼ることになるというのです。なるほどと思いました。また、iPad miniは電車で立ったままでも読みやすく書き物もしやすいことがわかってきました。縦にして持つとバランスがとりやすいことと縦位置のときのソフトキーボードが大き過ぎず小さ過ぎずで入力しやすいのです。何かしら思い当たることがありそうです。

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