月別アーカイブ: 2010年1月

WEEKEND

この週末は無理矢理リフレッシュのつもりでしたが文字通りのリフレッシュとなる気づきや出会いがありました。
今日の朝日新聞の読書特集で伊藤礼著『自転車ぎこぎこ』(平凡社 2009)が紹介されていました。当年76歳の文学者は古希直前に自転車に目醒めたとか。ウェブサイトで前著『こぎこぎ自転車』(平凡社 2005)の引用を読むとこれも実におもしろい。かつての輪行の小難しさはテクノロジーの発達で過去のものとなろうとしていることを人生の大先輩から教わることになるとはゆめゆめ思わなかったことです。ポンと膝を打ちたくなる気づきです。それにしても自転車の魅力、引力は相当なものです。自転車好きにはたまらない痛快な本です。でも、市内の書店では見つけることができなくて結局ネットで注文することに…
EXILEの「道」の合唱をCDにしたくてYou Tubeのストリーミングと格闘していたのですが、私のMacではしばらく前からなぜか“flv→mp4”の変換ができなくなっていてWindowsを起動しての作業となりました。Parallels Desktop for MacはMacとWindows間でファイルのやり取りがドラッグでできるので便利です。この演奏はストレートで中学生の教材としてふさわしいものでしょう。成長期の子どもたちには構造感が明確な編曲と演奏が何より大事です。
夕食は圧力鍋でポトフを作りました。何度か作るうちに“贅肉”はどんどん切り捨てて、それは単にめんどうなだけなのですが、結果的に素材の持ち味が活きるレシピとなってきています。

ラジオサーバーPJ-10

今朝、ブログの検索ワードランキングでラジオサーバーPJ-10がいきなりトップになっていてかなり注目されているように思いました。私のPJ-10はマイクからの録音とFMアンテナを接続してFMラジオとして使ってみました。
いわゆるICレコーダーとしてはSN比はそう高くはないものの使い勝手は申し分ありません。ノイズはマイクの性能によるものかも知れません。録音したMP3のデータはUSBを介してMacBookに移すこともスムーズでした。ドライバ類をインストールすることなくPJ-10はリムーバブルディスクとして認識されます。iTunesに適当なプレイリストを作っておいてデータをドラッグすれば再生できます。さらにiTunesのディスク作成機能でオーディオCDにすることも簡単です。私のiTunesはAACのフォーマットですがPJ-10の録音データはMP3のままで何ら問題はないようです。
付属のアンテナステーションに同軸ケーブルをつないで聴いたFM放送は素直な音でSN比の概念でいえばそれなりに高いといえるでしょう。そもそもFM放送の音の良し悪しは電波の質に大きく左右されます。自宅のFM放送の電波はケーブルテレビのケーブルに乗ってきますから電波の質としてはかなりいい方で、PJ-10にとってもほめられる結果を出しやすいソースです。
PJ-10は小さいながらもスピーカーもあって単体でラジオとして使えます。単体としてのFM放送はイヤホンのコードをアンテナとしているくらいなので耳障りなノイズが少なくありませんがAM放送はけっこう聴けます。なつかしい音です。深夜放送は今ではNHKラジオ第1の「ラジオ深夜便」が一人暮らしのシニア世代に人気で「テキスト」も出ています。NHKならではの落ち着いた語りはいいものです。災害用としても実用になります。ただ、パソコンの近くだとノイズが大きい。25cm以上離すことでクリアになります。
この機会にとリビングのステレオにもFMアンテナの同軸ケーブルをつなぎました。ソースがいいのでクラシック音楽番組も楽しめます。ラジオだと思いがけない音楽との出会いがあっていいものです。私は高校から大学にかけてFM放送のエアチェックでクラシック音楽に親しんできたのでラジオ放送の文化的役割の大きさが身にしみています。FM放送がなかったら今の私はなかったとさえ思うほどです。PJ-10は突き詰めれば注文もいくつかありますが、FM放送との接点を再び作ってくれたことにエアチェック世代の思いを感じて大事にしていきたいと思っています。

こころしっとこ学会

三重県立こころの医療センター主催の第2回「こころしっとこ学会」(第4回「精神科地域連携ミーティング」)に行ってきました。精神疾患の発病から予後まで長期にわたり、且つ、タイムリーな治療と支援をどう構築していくかという社会問題化している課題について幅広い職種からの発表がありました。そして、同院長の講演「精神科早期支援〜実践を通してみえるもの〜」では中学校段階での早期支援の事例が取り上げられてたいへん勉強になりました。精神科医療はまだまだ知らないことばかりで少なからず焦っていますがリソースがはっきりしたことで心強く思いました。
今日は朝から慌ただしくてコーヒーを持ってアテンザに乗り込みました。木村カエラの「Butterfly」をずっと聴き続けて用事を済ませて帰ったら「こころしっとこ学会」に出かける時間になっていて今度はバスとJRで行きました。途中、自動販売機でアイスクリームを買って食べて水を飲んで、それが今日の夕方までの食事でした。それでも空腹感がなかったのは「Butterfly」を聴き続けていたからなのでしょう。今も聴いています。今日は「Butterfly」にやられた一日でした。この曲の特徴はどこかなつかしさを感じさせる音楽的な構造の安定感にあると思います。詞もいい。木村カエラのまっすぐなパワーのある歌がポジティヴな毎日を連れてきてくれるようです。こうしたしっかりした構造感がある音楽と演奏はジャンルを超えていいものだ。ところでこの歌のffが歪んで聞こえるのはiTunesで圧縮されたからだろうか。すっと抜けるようなパーカッションが似つかわしいのにと残念です。

京都出張

京都に出張でした。会議場で急病の人があって偶然居合わせた救命救急士の方といっしょに対応する経験をしました。今思えば「きほんのき」ですが救命救急士の的確な処置と指示はたいへん勉強になりました。姿勢と気道の確保とともに呼吸、脈、意識レベルを確認して到着した救急隊に数値で伝える対応はただただ感嘆しました。搬送先は目と鼻の先の総合病院で大事に至らなかったことを会議後に知らされて安堵しました。今日の出来事は私にとって貴重な実践研修でした。
昨夜の出張準備は充電、充電、充電でした。iPhoneと予備充電池のエネループ、デジカメとノートパソコン(Dell mini9)です。今回はメールで原稿の校正のやりとりをすることも想定したのでEmobileも欠かせない。出張時はノマドワーキング化しています。あと電子レコーダーがあれば一通りそろうのにと思っていたところ、今日、出張から帰ったら発売前に予約していた電子レコーダーが届いていました。商品名はラジオサーバーPJ-10、メーカーはOLYMPUSです。ラジオサーバーの名のとおりラジオの予約録音、つまりエアチェックを目的として開発されたツールです。これは私と同年代の人の発想と意志決定の産物だと思いました。何しろ同軸ケーブルがつなげるアダプターが標準で付いています。これは音質へのこだわりだと思います。そして極めつけは「ファイル分割機能」です。音楽番組の録音で困るのは全曲全楽章がひとつのファイルで記録されていることなのです。CDは曲毎楽章毎にデータが分割されています。ファイルの分割はめんどうですがPJ-10は単体でやってのける機能を載せています。エアチェック経験があるおじさんの企画であることがますます濃厚です。ところで、システムはMP3をベースにしているので携帯音楽プレーヤーとしても使えますが容量が2Gとはいささか???です。SDカードなどのリムーバブルメモリーはどうして採用されなかったのだろう。据え置きタイプのラジオサーバーもそうです。著作権のことがあるように思いますが今回の購入はモニターとしてなので意見することにしましょう。

資料の電子ファイル化

両面自動読み取りスキャナが届きました。横幅わずか28cm余のコンパクトサイズで毎分8枚両面16ページをどんどん読み取ってPDFファイルに変換して保存していく様は実に小気味いい。新聞の切り抜きをそのまま入れても両面がきれいにスキャンされて十分実用になります。もっとも新聞の切り抜きの裏面のスキャンはほとんどの場合意味がありませんが、裏写りしない、ほどよい調整は目を見張るものがあります。どうしてもっと早く導入しなかったのかと思います。Mac OSのドライバが付属しているのもいい。資料をPDF化したい人はMac使いが少なくないのでしょう。USBから電源を取れるのも便利だ。OCRソフトはWindows用なので必要に応じてWindowsを起動すればいい。きっとよく売れているように思いますがどうでしょう。
今朝のNHK-TV「NHKニュース おはよう日本」で電子書籍の特集がありました。アメリカでかなりヒットしているとのこと。リーダーに3500冊もの「本」を入れて持ち歩けるとも。私の資料PDF化もそれだと思いました。ふと読み返したくなるフレーズがあって自分のホームページやブログを見ることも少なくありません。もちろん自分の言葉ではなく引用です。資料を電子ファイル化してクラウドに上げておけばインターネット環境とブラウザ、リーダーで読むことができます。新聞の切り抜きはなかなかやっかいな形態なので助かります。以前のマイクロフィルムも同じ文脈の発想だったと思います。

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番

昨日からExcelと対峙していてなんとか区切りをつけました。わかってみると何でもない操作がなかなかわからないもどかしさはパソコンにつきもの(+_+);;; 使ったExcelは「Office For Mac 2008」でグラフのデザインはとてもおしゃれです。これがWindowsのExcelではどのように表示されるのだろうか?
この土日によく聴いたのは「ベスト・ピアノ100」という少し前によく出たオムニバスものです。iTunes Storeでの評価の仕方がおもしろくて、仕事のBGMにちょうどいいというものでした。このCD集の特徴はどの演奏も音色がすっきりとした印象です。おそらくイコライザーで調整して音色をそろえていると思います。聴き込んでしまって疲れるということはないでしょう。それだけにもの足りなさもありますが気軽に聴けることも大事です。とはいいながら聴き込んでしまったのはショスターコーヴィチのピアノ協奏曲第2番へ長調の第2楽章でした。ショスタコーヴィチは交響曲第5番がよく知られた時期があって他の作品は私もよく知らなかったのですが、このピアノ協奏曲第2番はまるで映画音楽のようなロマンスを感じます。
今夜の毎日放送制作「情熱大陸」は画家石井一男でした。自分に正直に生きている人がここにもいました。音楽はバッハのゴールドベルクでした。

パッチ・アダムス

■時間を見つけては録りためたビデオテープの整理をしています。押入の最上段はビデオテープでいっぱいです。映像でしか残し得ないものがあります。それにしてもうさぎ小屋にVHSのカセットは大きな負担です。いつかはDVDにコピーすることになるのかも…
■その中にNHKの「福祉ネットワーク」の「パッチ・アダムス」のテープを見つけて、今日は映画のビデオをレンタルしてきました。NHKの番組はパッチ・アダムスが昨年来日して神戸で行ったワークショップ「愛の戦略」を特集したものです。
■映画「パッチ・アダムス」は雪景色の山間の道をバスが走るシーンから始まります。音楽はピアノソロから始まってストリングスがかぶさり、オーボエが主旋律を受け継ぎます。シンプルで静かで、それは続くドラマの大きさと、その確かなヒューマニズムの力強さの伏線です。
■パッチ・アダムスは言う。患者こそ医者なのだと。そこには関係性の両義性がある。私の琴線が共振する。大切なのは人生の質なのだとも…原語ではQOLかな? 教育も同じだ。ほんとは教育こそリードするべきことなのだが…
■この映画でいちばん重要なアクターは子どもたちだと思う。子どもこそ宝なのだとあらためて思う。
■『カメラ日和』(第一プログレス)創刊号を買いました。インターネットでも話題になっているようです。どのページにもたまらないなつかしさがあります。デジタルの真面目さもいいけどそれは使いよう。カメラに使われては本末転倒だ。『カメラ日和』の取材写真は全てフィルムカメラによるもの。フィルムもクリエイターだ。
■この冬はマフラーを首に巻いています。暖かい!

デジタルカメラの絵作りと陰翳

ストロボを使って写真を撮ることがあって久しぶりにSUNPAK B3000Sを使いました。このストロボは「痒いところに手がとどく」先駆的なツールとして生まれました。私のB3000Sも20年ものです。すでに生産は終わっていますがまだまだ現役です。上下左右のバウンドはもちろんのこと「キャッチアイ」を入れる反射板も付属しています。光量も6段階の調整ができます。色はいたってナチュラルで光量のオートコントロールも絶妙です。シンクロターミナルへの接続コードも本体に埋め込みで、Canon EOS D30はこのシンクロコードで使っていました。今日使ったカメラはOLYMPUS E-P1で、20年を経ても最新機種とコードレスでつながって納得の結果を出すところがすごい。CanonもOLYMPUSも純正のストロボを持っていない理由はこのB3000Sが使いやすく現役だからです。かなりアナログ的な使い方です。
写真の光といえば、丸山佳枝著『簡単!見ばえ料理』(レタスクラブMOOK 角川グループパブリッシング 2009)の写真の陰翳が後押ししてくれているようであれこれ考えてしまいます。デジタルが主流になってからひたすらクリアな画像が求められているように思いますが、ブログ「ダカフェ日記」のように陰翳が美として認知される写真も美しい。お茶「伊右衛門」のCMなどの映像を手がける上田義彦の作品はとくに陰翳が美しい。彼はポジフィルムを使っているとのこと。乱暴な分け方ですが、クリア派か陰翳派かという視点で見るとけっこう興味深い。デジタルカメラの絵作りがある程度こなれてきた今、カメラメーカーの絵作りの方向性がはっきりしてきているように思います。それはかつてのフィルムの個性のようで、代表的なメーカーがクリア派と陰翳派に2極化しているように思えて私の機材選びも確信を得ているところです。私は陰翳の豊かな諧調が好みです。
庭のフェンネルの枯れた茎を切っていて、ふと地面を見るとフェンネルの小さな苗が無数に出ていることに気づきました。100本どころではありません。これが全部育ったらたいへんなことになります。大きな青虫もいっぱい出てきてむしゃむしゃとほおばる音が聞こえてきそうです(+_+) ハーブはもともと雑草ですから生命力は強い。売れ残りを半額で買ったときは頼りない苗でしたが、今や自宅の狭い庭を我が物顔で跋扈しそうです。しばらく様子を見ていくことにします。さて、今日は春の花の球根をやっと植えました。秋は慌ただしくて春の花の球根の植え付けはいつも遅れてしまいます。チューリップと水仙、ムスカリは花を咲かせることができるでしょうか…
今日は圧力鍋でポトフを作ってみました。加圧時間はわずか3分! それでもちょっと長めかと思うほどの食感でした。でも、味のゆきわたりは圧力鍋ならではと思えました。

1月の日曜日のポコ・ア・ポコ

1月の日曜日のポコ・ア・ポコは10家族のみなさまに来ていただきました。始まる前から整然ときれいなサークルを作っていただいて、それだけでも空間の認知の大きなガイドになっていました。スタイル、かたちは大事です。セッションの1曲1曲の区切りや「カックン」を待つ間の「静」も見事で、保護者のみなさまのご理解に感謝しています。終わりに、来月のセッションまで40日もあるのでポコ・ア・ポコのご案内葉書の水色のマークをコミュニケーションシンボルとして活用してくださるようにお願いをしました。今日、同じ場でいっしょに体験をした子どもとお父さん、お母さんがポコ・ア・ポコのマークで体験を追共有すること、それは間主観性の営みであり、自己肯定と自尊感情を育む機会としていただけたらと思っています。
iPodのバッテリーがいよいよ寿命近くになってきたようで、今日、ポコ・ア・ポコの前にBGMを流していて突然バッテリー切れになってしまいました。4年使ったのでしっかり働いてくれたというところでしょう。iPhoneの方は12月始め頃からバッテリーが2日もつくらいになってきました。バッテリー管理のプログラムが学習したからでしょう。それにしても8時間しかもたなかったバッテリーが3か月後にその数倍ももつようになるのは不思議です。何はともあれやっと全機能が使えるというもの。音楽やアプリケーションを入れてiPhoneらしく使いたいと、早速、「セカイカメラ」をインストールしました。岐阜県は自治体としてこのアプリケーションで高山市の「古い町並み」のガイドを始めたとのことです。口コミの共有で観光資源の付加価値を高める試みは注目するべきでしょう。これは単なるガイドではなく評価です。「セカイカメラ」の発想と機能は世界的に注目されています。建設的な運用がなされることを願っています。

「ケアのかたち・超高齢社会に挑む」

新年の朝日新聞の連載「ケアのかたち・超高齢社会に挑む」は読み応えがあります。現状へのカウンタ—であり、この先のあるべき姿を示してくれているように思います。高校中退後、職を転々としてホーレスになったこともある青年が26歳のとき福祉専門学校に入学して特別養護老人ホームに就職するも稼働率などを優先する方針に疑問を感じて自らの事業所を開設したエピソード、お年寄りのQOLを理容でサポートするNPO法人全国福祉理容美容師養成協会など、朝刊を読むと全開になってしまう連載です。これはなにも高齢者の福祉分野に限ったことではありません。8日の朝刊には「障害者支援法訴訟が終結 3年後に新制度合意」の記事がありました。7日、厚生労働省の講堂で読まれた「人間としての尊厳を深く傷つけたことに対し、心から反省の意を表明する」の合意文書を私は高く評価したい。理想を見失ってはならない。誰もが安心して幸せに暮らしていける社会のためなら誇りを持って税金を払いたい人は決して少なくない。この連載を複数の記者の著名記事で企画する朝日新聞の懐の深さと先見にもエールを贈りたい。
iPodの純正ヘッドホンを4年間使ってきて聴きづらいところが出てきたので新調しました。audio-technicaのATH-C500Mというお手頃なモデルですが新しいこともあってか音はたいへんクリアです。Appleとはちがう音作りで、これは文化のちがいでもあるのでしょう。今日のNHK-BS2の「週刊ブックレビュー」で書評の篠井英介が合評で取り上げたのは八板賢二郎著『音で観る歌舞伎 舞台裏からのぞいた伝統芸』(新評論 2009)で、いわゆる効果音は似せた音よりも象徴的な音の方がより深みのある劇空間を作るという文脈の話は私も共感するところでした。これは日本文化の共感覚です。雪を太鼓で表現する雪音(ゆきね)は前々から日本文化の美意識の最たるものと思っていました。音は文化です。
音といえば、自宅のWindowsのタワーのファンの音が騒音レベルまで高くなってきたので静音ファンへの換装を考えていました。今日はファンのサイズを計ろうとケースを開けたらものすごいホコリで驚きました。ケースと電源、CPUクーラーのファン周りのホコリを掃除機と楊枝を使って取り除きました。するとファンの音が半減どころか全く気にならないくらいになりました。これにも驚きました。
今日の自転車の走行距離はおよそ16kmでした。わずか16kmですが身体は嬉々としています。自転車をフィットネスのツールとすることの効果はやはり大きい。爽快! ただ、手首は今も違和感があります。手首への負担の原因はフラットバーハンドルなのか、それもともフレームのジオメトリなのだろうか。おそらく後者とは思いながらもドロップハンドルの完成度の高さをあらためて感じています。この3連休にはCannondale Saecoと気のおけないツーリングをしたいものだ。