月別アーカイブ: 2003年11月

慌しい日々

■またまた3連休ですね。平日、家でも仕事をしていますが、なぜか、休みが多いと仕事がはかどりません。今日は休日出勤をして仕事をしてきました。
■来週末に仕事でちょっとまとまった話をすることがあってPowerPointでまとめています。お伝えしたいことは山ほどあります。だから迷う。そして、ふと、デザインにこだわる。グレーバックにイエローの字、今回はこれでいこうと思います。初めて参加したATACカンファレンスの最初のセッションの講師がMac使いで、グレーバックにイエローのプレゼンテーションでした。Macということ、よくある「事務的」でないデザインということ、片隅に線画のキャラクターがいたこと…その印象がずっと私の頭にあります。講師は確固たる理念の持ち主、かといって凝り固まった偏った考えではなくリベラルな柔軟な思考ができる人と思いました。プレゼンの画面が象徴的にそれを物語っているかのようでした。いつか、自分もそんなデザインのプレゼンをするときがあるのかなぁと思っていました。
■FOMAへのアドレス帳の入力をやっと終えました。12月1日から全面的に移行します。それにしても、懸案はメールアドレスです。誰にもメールアドレスを教えてないのに1日に数十通もの迷惑メールが届きます。docomoはやめよう!という気になりますが、そうとばかりも言っていられないのでメールアドレスをdocomoの「アドバイス」通りに変更してみました。複雑になったけどとりあえず静かになりました。
■docomoはFOMAの「携帯」を「端末」と呼んでいます。ネットワークコンピュータの「端末」です。auでは携帯本体で設定していたことをFOMAではサーバーに接続して設定することがあります。まさに「端末」感覚です。確かかも知れないけどいつもサーバーに管理されているような感覚になります。
■先週、ウイルスと思しきファイルが添付されたメールが届きました。受信そのものが危ない。どうしようかと考えていて、ふと、気づきました。携帯からの操作でそのメールを削除できないかと…@niftyのモバイルサービスでしてみると、なんと、できました。パソコンで受信する前に削除するわけですから安心です。こんな使い方はやっぱり「端末」ですね!
■こうしてツールとしてのテクノロジーに費やす時間は意外と多い。それ自体がおもしろいこともあるけど無駄な時間も多い。でも、やっぱり、好きなのかな…仕事とちがう世界だから私にとってはセラピーかも知れません。
■泊り勤務の夜、生徒たちとテレビを見ていてX-japanの12年前の『Say Anything』を聴きました。テクニック、リリシズム、音楽性と三拍子が揃っていると思いました。ちょっと聴き込んでみたい。
■Lavieにプラネタリウムのソフトをインストールしました。こんなことで夜空の星たちが身近に感じるというのも何なのですけどねf(^_^);

MJQ

■この前の土曜日にメガネが壊れました。一昨年まで使っていたメガネが急遽現役復帰です。このメガネはカメラのファインダーとの相性がいまひとつですが気分転換にはなります。EOS D30とはまずまずです。
■先日、FOMA端末を購入しました。auからアドレス帳を一件一件入力しています。これがなかなか終わりません。その間に迷惑メールが次々と届く。まだ誰にもアドレスを知らせてないのにこの始末。メジャーは狙われやすい。そのメールを削除するだけでも慣れない端末だと煩わしい。docomoのユーザーはみんなこうしているのだろうか? PCのメールにはそんなメールはほとんど届かないのにどうして携帯のメールはこうなのか! 理解し難いことだ。
■今日は勤務校の文化祭でした。フォルクローレのコンサートのPAを担当して、メンバーから各楽器間のバランスや高音低音などのバランスを細かく指示してもらい、これもいい勉強になりました。
■音も私たちのQOLを高める重要なファクターです。クオリティの高い音は、ただそれを聴くだけで満たされるものがあります。おそらく20年ぶりに買った『SWING JOURNAL』誌でオーディオの広告や記事を見て音にあらためて目覚めた次第です。文化祭でも初めてPAシステムを使いました。
■文化祭に写真を出品しました。『秋の日の海』と題して4枚の組写真としました。コラージュなどしている時間はありませんでした。レタッチはPhotoShopLEを使って、16bitモードのトーンカーブでコントラストを付けただけです。ペーパーはコニカのQR光沢タイプ(厚手)、プリンタは往年のA3機エプソンのPM2000Cです。4つ切ワイドにプリントしてフジカラーのブラックのアルミの額に入れました。仕上がりのクオリティはなかなかなのものですが、コラージュにするつもりで撮った画像なので4つ切ワイドにできるショットがそろわなくて困りました。撮るときから仕上がりを思い描かないといい作品となりません。
■『りんごのうた』が載っている「みんなのうた」(NHK)のテキストを書店で見つけました。『りんごのうた』の作詞作曲、そして歌っているのは椎名林檎…私は彼女を全然知りませんでした。このテキストでは彼女のことをグラビアで特集していて、これも興味深いものでした。DVD短編キネマ『百色眼鏡』でこんなセリフがあるとか…「私の本当の名前をお知りになりたいのでしょう? あなたが決めていいことなのに。お呼びになって、私を。私の本当の名前で」…怖いセリフだ。『りんごのうた』も怖い歌だ。でも、アヴァンギャルドではない。
■『SWING JOURNAL』誌は20年前のままだと思いました。すごくなつかしくて、でも、今も私の“核心”に触れる紙面です。もちろん記事は新しい。ジャズはいつも新しい。いつもコンテンポラリーの音楽を聴かせてくれる。今、MJQを聴いています。25年くらい前だろうか、初めてMJQを聴いたときの感覚が甦る。いつか、こだわりのオーディオでこれまで出会った音楽たちをじっくり聴きたいものだ。

サニーレタスの夢

■冷蔵庫に入れたままのサニーレタスを食べる夢を見ました。ゴマドレッシングをかけて…ふと目が覚めたら午前4時! 夢でした。そのサニーレタスは数日前の残りです。こんな夢初めて見ました。
■知り合いから携帯のNHKの着メロサイトを教えてもらって「おかあさんといっしょ」から何曲かダウンロードしました。とにかく楽しい。『ふゆのプレゼント』『にじ・そら・ほし・せかい』『虹のむこうに』『にじのいろとおほしさま』『5匹のこぶたとチャールストン』『おかあさんといっしょオープニングテーマ』『歌うクジラ』『しっぱいのせいこう』『シアワセ』『星ひとつ』『あかりをともそう』『いちごはいちご』それから「みんなのうた」から『ママの結婚』『りんごのうた』『わたしの紙風船』の15曲です。
■この中でちょっとおもしろい歌が『しっぱいのせいこう』と『りんごのうた』です。どちらもヘンな歌でお気に入りです。歌詞のストーリーがありそうで実はないことばかり。マイナーだけどメジャーかも知れないような和声進行。テンポも速くもなく遅くもないけど中途半端で生理的にちょっと気になる。一生懸命歌ったり弾きたくなるけど一生懸命になればなるほど実は滑稽だ。斜に構えた音楽だけどかえって音楽の醍醐味がわかる。難しい年頃の子どもが唖然としてテレビの画面に釘付けになる。こんなヘンな歌は好きだ。文句なくおもしろくて楽しい。
■その携帯をドコモのFOMAに替えようと考えています。理由はハードの性能です。データ通信(パケット)が384kbpsというのは普及携帯最速で、泊り勤務のときの強い味方です。勤務先、自宅ともこの秋にエリアとなって環境はそろいました。携帯もマイラインも全てKDDIからNTTに! コンシューマは非情だよ!
■午後、1時間だけですが近くの海に行って写真を撮ってきました。勤務校の文化祭に「作品」を出そうと思ってのこと。海、波、貝殻、砂浜、花、空の写真を撮りました。貝殻はスライトビュアーに乗せて接写しようと思っていくつか拾ってきました。。カメラはEOS-D30、レンズはEF28~135ISです。この頃、IS(イメージ・スタビライザー=手ブレ補正装置)のありがたみをしみじみと実感しています。レンズそのもののクオリティも大事だけど、そのレンズの性能を最大限引き出すには手ブレがネックになることが往々にしてあります。ブレがほしいときもありますが今日はISに頼りました。あとはパソコンで「作品」作りをします。A3サイズのコラージュに…

+α

■3連休1日目の土曜日、午前はムーブメントのセッション、午後は音楽療法の講習会の実行委員会、その間に勤務校で仕事をして走り回っていました。
■2日日曜日はポコちゃんでした。ポコちゃんはこの頃ほんとにたくさん集まっていただいて、セッションがどうのこうのという前に、ひとりひとりのお子さんと親御さんとのコミュニケーションが思うようにとれないことが気がかりです。みなさん、音楽療法そのものだけが目的で来ていただいているわけではないですよね! プチポコも毎月できたらいいのですがその時間もない。昨日は15家族のみなさんに来ていただきました。鈴の持ち方を親御さんに紹介しました。シャボン玉は液が新しいためか伸びはいまひとつですごく大きな玉は作れませんでしたが、最後の大きな玉がなかなか割れなくて、子どもたちもそっと息を吹きかけてまた高く飛んでと、それはそれはドラマチックな終わり方でした。
■3日月曜日文化の日は淑徳大学の宇佐川浩先生の音楽療法の研修会です。「発達ステージに応じた音楽療法の配慮点」について、理論と考え方、そして具体例と、いつもの充実した内容でした。
■+αのサポートをニーズとするお子さんへの支援は、サポーターの絶対的な数によってクオリティが大きく決まってくるといっていいでしょう。志のある方ははじめの一歩を踏み出してほしいと願っています。
■天気が回復するときっと寒くなるでしょうね。ふだん履かないスリッパに足を入れたりする。庭のニセアカシアの葉がいつの間にか半分くらい散ってしまいました。残る葉も黄色くなっています。ちょっとくすんだ録音の古いジャズが似合う季節、ビル・エヴァンス&ジム・ホールの『UNDERCURRENT』を聴きながら…