2学期の折り返しに思う

■長いようで短い1週間が終わり、明日からまた1週間が始まります。対処療法的な仕事が多くて部分最適で終わっているようですが先を見てつなげていかなければならない。半年余りが過ぎ、2学期の折り返しを迎えてさらに気持ちを引き締めています。でも、来週は3日も出張が入っています。11月はスタートからたいへんです。
■木曜日は県の「出前トーク」で障害者自立支援法を軸にこれからの福祉行政について話を聴きました。福祉の変遷、そして、障害観についても触れるたいへん質の高い内容でした。変わる社会福祉、ピンチはチャンスとしなければならないが課題は大きい。
■今日はPTAの事業で市内(四日市市)の県立高校の吹奏楽部の演奏会がきらら学園でありました。高校生の演奏を聴くのは久しぶりで、スケールの大きな演奏を堪能しました。生徒たちの動きに無駄がなくてきれいです。子どもの育ちの不思議さと素晴らしさを思いました。
■私のMac PoweBookG4のデスクトップは10月7日に四日市都ホテルで撮ったビッフェです。(10/7 COFFEE TIME)Macのモニタで見る画像はほんとにきれいです。この写真を自宅のエプソンPM-A700でプリントしたらモニタと同じ色で驚きました。パソコンのモニタの色とプリントの色はそもそもちがうものと思い込んでいましたが、これはカラーマネジメントがインテグレートされてないWindowsでのこと。MacとWindowsが決定的に異なる点のひとつがここだ。クリエイターがMacを使う最大の理由がここにある。イメージ通りの色がプリントアウトまでコントロールできるのだ。これは当たり前のようだがWindowsではできないからモナコEZカラーなどカラーマネジメントツールを別途用意しなければならない。勤務先のきらら学園で授業で使っているAdobe IllustratorもWindows版故に生徒は色のちがいに戸惑う。私のシステムはまだきちんと設定していませんがMacのカラーマネジメントに納得です。
■そして、この写真に写るふたりのスタッフのスタイルが実にきれいだ。型がある。ホテルのホスピタリティがこんなところにも表れている。
■iTunesとCREATIVE MuVo V200との間で音楽データのやりとりができるようになってますます音楽漬けです。といってもMuVoで聴くのは家事のときくらいですが、MuVoにはWordのファイルも入れて重宝しています。こうして使っているとiPodの使い勝手がほしくなります。Appleのベクトルがわかるような気がしています。MacもiPodも小宇宙かも知れないと思う。少し前の新聞広告で「iPodの一人勝ちで日米愕然」というニュース雑誌の見出しがありました。新しいiPodは魅力的!
■MuVoでよく聴くのはヴィヴァルディ作曲マンドリン協奏曲ハ長調RV425です。スペイン村で聴いたこの曲はもっと強弱がはっきりしていたような印象がありますが、それはパフォーマーのジャグリングの巧みなコンントロール故です。視覚と聴覚とのマッチングが揺さぶられる、そういえるでしょうか。目で聴き、耳で見る、という表現ができる。人間の感覚、脳はほんとに不思議だ。ミュージック・ケアの秘密もここにある。
■昨日は、津、伊勢、南島と、200キロ近く走りました。行く先々で異職種の文脈との刺激的な出会いがありました。夜は今日の食材を買いにイオンに行ったら“阪神タイガース応援ありがとうセール”をしていて、前からほしかったカシミヤブレンドの黒のコートとやはり黒のスーツ、そして、やっとHDDレコーダーを買いました。VHS、HDD、DVDと何でもありで、それぞれ双方向の6通りのダビングができるとか。家の押し入れの一画を占拠しているビデオテープをDVD化しないとライブラリーをこれ以上増やせませんから重宝します。今日はセッティングをしました。ケーブルテレビのチューナーが間に入るので配線はややこしい。やっとのことでフジコ・ヘミングの特集番組の録画に間に合いましたが録画モードの設定で間違ってLPになってしまいました。どんな画質で録画されるのだろう…
■今日は思い立ってガソリンスタンドの洗車機で車を洗いました。似て非なる洗車機です。今日は“当たり”でした。
■この頃すすきがきれいです。通勤路の路肩で風に揺れるすすきの穂が秋の日差しに光る様は他の何ものにも喩えようがありません。

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