ピンクのインパチェンス

この週末に玄関前の花を全部ピンクのインパチェンスにしてみたところ、これが明るくてやさしげですごくいい。ピンクと思い立ったのはその前の日にピンク・クラウンを見てその存在感に圧倒されたからかも知れませんが、インパチェンスは圧倒するようなピンクではなくどこまでも可憐な花です。日に日に大きくなってきています。

iPadの値上げは全く予想していなかったので慌てましたが別用で寄ったパソコンショップが旧価格のままでiPad mini Blackの最後の1台を購入することができました。聞けば値上げ当日だけで30数台が出たとか。在庫分もすでに値上げしている店もあって対応はさまざまのようです。アップルの値上げはそれほど突然だったのだろうか。私は6月のWWDCでの新製品発表で旧モデルが値下げされるだろうと予想してケースを買ってまでして待っていたのですが見事に外れました。それでもアップルストアではiPadも売れているように見えました。

iPadは初代から3年ぶりの買い替えで、今回はiPhone5のテザリングがあるのでWiFiタイプです。miniの軽さと薄さは荷物が多い私には実にありがたい。Retina Displayの新型を待つ向きもあるようですがコストパフォーマンスを考えると私には贅沢品に入ってしまいます。現行モデルで十分な性能です。

iPadの設定は言語などを設定してWiFiのパスワードを入れてiTunesにつないでデータを移すだけというもの。実に簡単と思っていたらevernoteなどのログインで手間取ってしまいました。

私の周囲でもタブレット端末を使う人は増えていて、もしかしたら年配ほど使っているのかも知れないと思うことがあります。スケジュール管理が主な用途のようです。私はクラウドサービスを介しての資料の持ち歩きツールとしていますが、ここしばらくは初代iPadの大きさと重さに閉口して自宅でのネットツールとなっていました。

このゴールデンウィークに鳥羽で見かけた外国人観光客はiPadを手にした人が何人かいて旅行のスタイルのちがいを感じました。調べるのも写真を撮るのもiPadというもの。行程の大枠だけ決めてあとは現地で考えるという時間に追われないように見えるところが学びどころかと思う。キーワードは「ギャップイヤー」でしょうか。なんともおおらかな印象があってしばし眺めていました。

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