パソコン更新

今日、職場のパソコンが更新されてここしばらく続いていた不安定さからやっと解放されました。これまでのパソコンは8年前のもので起動に15分から20分かかっただけでなく起動すらままらならない状況でした。真っ黒のモニタに文字通り目の前が真っ暗でした。メモリは256MB+512MBのRAMでこれでよく動いているなとこれには感心していました。いつの間にか何をするにもパソコンが欠かせないワークフローとなってしまっていて更新にかかった3時間は自分が取り残されたような心持ちでした。新しいパソコンにはこれまでのデータが見事なほど引き継がれていてデスクトップまで再現されていて驚きました。これはMacでは当たり前ですがWindowsでもできるのかと新しい発見でした。プロの仕事です。ところで、新しいパソコンは普通にWindowsですがメールなどの文字表示はギザギザが目立って読みにくくなりました。動作も微妙に異なる。もしかしたらWindowsはパソコンメーカーが付加価値として様々なギミックを加えるので結果的に何かしらの歪みが出るのではないだろうか。Windowsをまっさらな自作マシンにインストールすると見るからに強固で動作が安定しているように思います。

MacBook Proはこの週末にWindowsマシンのデータもほぼ全部を移したところです。いくつか興味深い発見があります。Windowsで不調だったホームページビルダーがMacで別物のようにスムーズに超速で動作する様は圧巻で一体これは何?と思ってしまいました。特定の組み合わせだけで評価することはできませんが少なくともホームページビルダーはWindowsのソフトなのでMacの仮想マシン上でよりさくさくと動くこと自体が不可解です。Vecky2!に至っては起動時にこれまで見たことのないロゴまで出てプログラミングの意図通りに動作していることがわかります。そういえばかつて最も速いWindowsVistaマシンはMacと陰口を叩かれていたこともあるとか。でも、ここでWindowsの名誉のために言っておきたいのは私の自作マシンは何ら問題もストレスもなく動作しているということです。SSDに換装後のMacの起動時間はなぜか1分だったり15秒だったりとその時によってちがいますが速くなったのは確かです。Macが15秒で起動するのはちょっと考えられなかったこと。iTunesは起動時にライブラリの読み込みをすることがあるらしく時間がかかることがあるもののほぼ瞬時に立ち上がっています。クァッドコアのi7+FSB1600MHzの16Gのメモリというハードの“もって生まれた資質”がスピードと安定性の源となっていることは確かだろうと思います。また、カスタマイズした非光沢モニタの目への負担の少なさも期待以上で、高解像度の小さな文字を長時間見ながら作業しても目の疲れの少なさは特筆ものです。モニタの枠がアルミというデザインもクールです。見た目の華やかさ故かパソコン売り場では光沢モニタばかりが目につきますが非光沢モニタが今後も選択できるようにメーカーにはがんばってほしいものです。USキーボードは変換=スペースキーが大きいので使いやすく、平仮名の刻印がなくて見た目もすっきりでこれも正解だったと思っています。Windowsにしたときのキーの刻印とのミスマッチはWindowsのレジストリの設定で調整できるということですが私にはそのままでも気にならない些細なこと。Windows3.1からパソコンを使い始めたのでもう20年になりますが私自身もやっと学習効果が出てきたかと苦笑いです。授業料もずいぶんかかりました(^_^)

今夜は来生たかおの「LABYRINTH」聴きながら。1984年のレコードのアルバムでCDで買い直しました。時空を超えた浮遊感のある音楽。

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