“スタジオ”まであと一歩

朝からずっと部屋の模様替えをして“スタジオ”を作りました。キーボードをケースから出してアンプにつないでいつも弾けるようにしたり、シンセサイザーとThinkPad535Eをつないでセッティングしたりと、いつでも使えるようにしました。ギターアンプも然り。エレキギターもケースから出してスタンドに立てておこうかと考えています。ヴァイオリンとサックスはケースです。本棚に並んだ30年余かけて集めた本たちにも囲まれてしばし幸せに浸っていました。そう、今日は掃除と模様替えしかしませんでした。掃除さえしていればいいという一日で、それに気づいたのが昼過ぎで、すごくほっとしました。こんな日は何年ぶりかとしみじみ思いました。模様替えが9割終わった部屋でMacに向かうのもまたとないひとときです。もう少し整理したら誰か招いて音楽談義をしたくなります。スタジオまであと一歩です。
昨日書店で長居して買った本は、渡部さとる著『旅するカメラ』(えい文庫 2007)です。(「木偏+世」の字が出ない!)Canon EOS 5Dの描写についてこれほど的確な表現をしている例を他に知りません。「果物屋のりんごやバナナが丸みを帯びて写っている。作り物ではなく、本物の感触が感じられるようだ。デジタルでは不可能だと思っていた曖昧な表現ができる。」 ブログ「ダカフェ日記」も5Dの広告の作例も5Dでなければ得難い画像だと思っています。5Dはデジタル初の名機ではないのだろうかとさえ思う。
今夜はただただ優しい音楽を奏でたい気分です。

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