日別アーカイブ: 2007-09-08

地元の大学で

今日は「いっしょに遊ぼう子育てフェスタ in 松阪」に出展した地域のサークルのブース番で梅村学園三重中京大学に行っていました。私のサークルはパネル展示で、同じブロックの他のブースの手伝いもしながらいろいろ学ぶことの多い一日でした。主催は実行委員会形式で、大学、NPOなどが主体となって運営に当たっていました。大学というロケーションもとてもよくて、市民主体のリベラルな空気にあふれていました。地域力を実感して頼もしく思いました。

また、今日は、地域行政の第一線で活躍する若手公務員と午前午後にわたって情報交換したことも大きな収穫でした。道は自ら切り拓くのだと思いを新たにした次第です。
私たちのブースがある建物の入り口に大学のパンフレットが平積みになっていて、私は大学院のものをもらってきました。社会人も夜間に学ぶことができるとのこと。院生の年齢構成は20代から60代にわたってなだらかな曲線を描いています。設置分野は政策科学研究科で昨日書いた社会起業も研究対象なのでしょう。大いに関心ありです。昨日Amazonで注文した社会起業に関する書籍の発送完了メールが夕方届きました。楽しみです。

iTunesのAACファイルの音質はどの程度のものなのかについてはほどほどと思って気にしないことにしていたのですが、USBオーディオインターフェイス、SoundBLASTER DigitalMusicPXを再生で使ってみたところ、まるでちがう音で驚きました。PowerBookのオーディオ出力に直接ヘッドホンをつないだときと比べて音がクリアで厚みがあり、ダイナミックレンジも広く、また、音の分離も優れています。ノイズの多少を云々するようなレベルではない。今まで聴いていたのは何だったのかというくらいちがう。使って使ってくたびれかけたiPodのイヤホンがまるで別物のように思われる。ただ、USBオーディオインターフェイスはいつも持ち歩くには少し大きいし、1mもあるUSBコードがじゃまだ。そうそう、AACを他の圧縮ファイルと物理的に調べて比べてみるとAACの物理的特性は決していいとはいえないようです。ところが聴くといい。不思議なものだ。ファイルもコンパクトでいい。AACを選択したAppleの卓見か。今朝の朝日新聞土曜版はBOSE日本社長でした。音は人を幸せにすることができるのだ。