iPhoneから学ぶこと

4Sのときは予約して1か月も待ったのに5は飛び込みで64GBがまさかの在庫あり! 色は?と聞いて、キズがつきやすいので白にしようかと思っていたのに、3G、4Sに続いてやっぱり黒と思い切りました。およそ30GBのデータ移行が小一時間で終わってDropBoxの設定などを済ませると4Sの設定のまま使えるようになっていました。iPhone5は実際に使ってみると4Sとのちがいを実感します。とにかくすべてに速い。同じ通信環境でも表示の速さを実感します。そして画面がきれいです。若干背が高くなったので持ちやすいし軽い。横にして持ってSafariでブラウジングするとそのわずかなサイズアップが意外に使いやすさにつながっていることがよくわかります。4GやLTEならどんなに動作するのだろうと興味津々です。バッテリーの持ちも向上しているようです。来月からテザリングも使えるようになるのでWiFiルータは不要となります。ケースは予備に残しておいたGOLLAの深いポケットがちょうどよくてSuicaとともに納まりました。つかえていたことがすっきりした気分です。Apple恐るべし(ー_ー)

iPhoneをめぐる諸相からは、どうしてこれが日本で生まれなかったのかという思いがあります。私がiPhone3GSを持ったとき、私のまわりでは誰もiPhoneを持ってなくて、日本のキャリアも“ガラパゴス携帯(ガラケー)”の新機種を追っていたように覚えています。それは、98とDOS/Vとの関係に似ているように思いました。ユーザーは一歩先でいい。でも、企業は二歩も三歩も先を追わないと致命的なダメージを負うことがある。日本の大手企業の巨額赤字を伝えるニュースはただただ悔しい。iPhoneから学ぶことはほんとにたくさんある。

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