パッチ・アダムス

■時間を見つけては録りためたビデオテープの整理をしています。押入の最上段はビデオテープでいっぱいです。映像でしか残し得ないものがあります。それにしてもうさぎ小屋にVHSのカセットは大きな負担です。いつかはDVDにコピーすることになるのかも…
■その中にNHKの「福祉ネットワーク」の「パッチ・アダムス」のテープを見つけて、今日は映画のビデオをレンタルしてきました。NHKの番組はパッチ・アダムスが昨年来日して神戸で行ったワークショップ「愛の戦略」を特集したものです。
■映画「パッチ・アダムス」は雪景色の山間の道をバスが走るシーンから始まります。音楽はピアノソロから始まってストリングスがかぶさり、オーボエが主旋律を受け継ぎます。シンプルで静かで、それは続くドラマの大きさと、その確かなヒューマニズムの力強さの伏線です。
■パッチ・アダムスは言う。患者こそ医者なのだと。そこには関係性の両義性がある。私の琴線が共振する。大切なのは人生の質なのだとも…原語ではQOLかな? 教育も同じだ。ほんとは教育こそリードするべきことなのだが…
■この映画でいちばん重要なアクターは子どもたちだと思う。子どもこそ宝なのだとあらためて思う。
■『カメラ日和』(第一プログレス)創刊号を買いました。インターネットでも話題になっているようです。どのページにもたまらないなつかしさがあります。デジタルの真面目さもいいけどそれは使いよう。カメラに使われては本末転倒だ。『カメラ日和』の取材写真は全てフィルムカメラによるもの。フィルムもクリエイターだ。
■この冬はマフラーを首に巻いています。暖かい!

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