12月の日曜日のポコ・ア・ポコ

12月の日曜日のポコ・ア・ポコは寒い中を9家族のみなさまに来ていただきました。常連のみなさまとはいえミュージック・ケアのセッションはその時々のもの。よく知っているお子さんゆえ今日の私は少しばかり考え込んしまい、全体の流れの把握がいまひとつになってしまったようでした。でも、子どもたちはいつものようにミュージック・ケアのプログラムに乗ってくれました。そこが子どもたちのすごいところです。
夜、NHK-TVの「マネー資本主義」が放送されました。この番組の音楽は要チェックです。細野晴臣編曲、チャーリー・チャップリン作曲の「Smile」で、歌はアン・サリーです。iTunes Storeにはアン・サリーが歌うちがうアレンジの「Smile」があります。こちらもいいけど「マネー資本主義」ヴァージョンの方がよりトラディショナルで美しく、かつ、はなかくていい。ところで、アン・サリーは名古屋生まれで心臓内科医とのことです。
自転車が予定よりも早く出荷されたとのメールが届いて気もそぞろで工具箱を新調しました。新しい工具箱は潤滑油などのスプレー缶も縦に入るので文字通りオール・イン・ワンですっきりしました。ここしばらく自転車の修理が続いて、やっぱり自分はこうした職人技が好きなんだとあらためて思っています。この際きちんと勉強しようと『誰でもできる自転車メンテナンス』(竹内正昭著 山と渓谷社 2009)を買い求めました。「誰でもできる」域を超えている本です。ヘッドやBB、フリーのメンテナンスができたら心強い。ここまでくると組み立てもできる。つまり、お気に入りのバイクが自分で組み立てることができるということです。クロモリの細いフレームのシンプルな自転車がいい。実はクロモリに乗ったことがないので憧れています。初めてのロードレーサーがすでにアルミとカーボンのハイブリッドで、2台目は当時アルミの旗手を標榜していたキャノンデールという年齢に相応しくない経歴です。クロモリに乗るべきときに乗らなかったというややこしい事情がある。だから妙に憧れる。

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