日別アーカイブ: 2009-12-12

『私のモーツァルト』再び

ここしばらく慌ただしい日が続いたので久しぶりのアップです。この間に歯の治療にも行きましたが何事もありませんでした。出張は名張から四日市、伊勢と続きました。名張と四日市は冷えました。伊勢はやはり夕日がきれいでした。夕日がきれいなところに住んでいるとそれだけで幸せ度が上がります。木曜日は仕事から帰ってそのまま夕食に出かけたのでネクタイをしたままでした。プライベートでネクタイをしての夕食は久しぶりでした。ただ着替える時間がなかっただけですがそんな姿で給仕をされるとやはり気分もよそゆきでした。おしゃれは大事。単にネクタイのあるなしではなく身だしなみはとても大事だ。その帰りに書店で川合麻紀(写真・文)の『はじめてのデジタル一眼』(三栄書房 2009)を開いてその写真に釘付けになりました。何より色がきれいです。構図も定位感があっていい。子どもの表情もポーズもすごくいい。・・・毎日が詰め込みの飽和状態(^_^);;;
今日は実家から『私のモーツァルト』(帰徳書房編 1976)と『続 私のモーツァルト』(同 1977)、そして、ヨアヒム・ハルトナック著 松本道介訳『二十世紀の名ヴァイオリニスト』(白水社 1971)を持って来ました。どれも大学のとき読んだものでとくに印象深い本たちです。高校のとき試験問題で出会った小林秀雄の『モオツアルト』で音楽の文学的解釈の洗礼を受けていたので『私のモーツァルト』の2冊に私ははまってしまいました。今にしてみれば共感、間主観ですが、あの頃は冷静にはなれませんでした。そろそろ再び読んでもいいように思います。
ブログの右下に「検索フレーズランキング」があってそれが毎日興味津々です。記録を取っているわけではありませんが、いちばん多いのは「DELL mini9 SSD 交換」だと思います。mini9はMac OSXのインストールもできるとのことでチャンドラーのように伝説化しそうです。「音楽運動療法」も根強いニーズがあるようです。逆にこんな言葉で検索と驚いたのは「エーヴ・ラヴァリエール」でした。ジャック・ティボーの『ヴァイオリンは語る』(栗津則雄訳 白水ブックス 1992)で知ったフランスの女優です。あと、NHK-TVの「ドラマスペシャル 白州次郎」で河上徹太郎がおもちゃのピアノで弾いていた曲の名前を調べようとするキーワードも時々ランキングされます。双方向性がインターネットのメリットです。