カミュの言葉

木曜日の学校経営品質講演会で県外の校長先生の話を聴きました。「迷ったときには困難な道を選ぶ」「数字は読み込む、付かず離れず」「行動で表す、形で見せる」などいくつか腑に落ちる言葉がありましたが、何よりも彼が情熱家であり、ロマンチストであることに共感しました。校長は心に響く言葉で夢を語る人でなければならないとあらためて思いました。
テレビ番組でアルベール・カミュの言葉が取り上げられていました。「物事に名前を付けることは世界に秩序を与えることである」というような言葉です。これも腑に落ちる言葉です。新しい言葉を知って初めて物事の意味がわかるときがあります。目の前の事象の価値を価値たらしめるのもまた言葉だ。言葉は世界を構造化する。カミュは多く読んだわけではありませんが、学生のときに読んだ『シーシュポスの神話』は今も時々思い出します。閉塞感がある今だからこそ哲学の存在感が光ります。
電気炊飯器の調子が悪くなって買い替えることにしたのですが、売り場に並ぶ炊飯器からどう選んでいいのかわからず、ずるずると延びてしまっていました。押さえどころはIHかと思って調達しました。今夜、初めて使いましたがいまひとつでした。やはり炊飯モードや水の調整をしないとおいしいご飯は炊けない。あと、今夜は久しぶりにヒレカツを作って料理を堪能しました。用心してちょっと火を通し過ぎましたが…

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