昼過ぎに伊勢から帰ってミュージック・ケア協会に提出する書類を作っていたら雪が降ってきました。小1時間ほどで仕上がった書類を持って郵便局に行く頃には一面真っ白でした。カメラバッグも持って車に乗り込みました。自宅前の道で雪質を確かめるためにアクセルとブレーキをちょっとラフに踏んで車を滑らせました。水分を多く含むので滑り方は一様ではなくて読みが必要でした。団地から下りる道ではノーマルタイヤの車がゆっくり走っていて、走るというより歩くよりもゆっくりで、しかも横滑りしてこちらまで緊張してしまいました。道をゆずってもらうと215/45R17のスタッドレスを履いたアテンザは雪をものともせずに走って、アクセルワークで滑りをコントロールする余裕すらありました。過信は禁物ですが! その雪も夕方前に上がって早くも融け始めました。明日の朝は凍結していることでしょう。
この雪でバイクは明日以降におあずけです。Saecoのレプリカに空気を入れて3日ですが空気圧は十分に高くて7年前のものとは思えません。冬のウェアとシューズ、ヘルメットなどもクローゼットの奥から出しました。メーターの電池はさすがに切れていましたが赤のフレームに黄のパーツでコーディネートしたSaecoは見る人の血を沸き立たせるスタイルです。アルテグラのパーツは今もカチッとした手応えでディレイラーの動作も正確です。このバイクは乗っているうちに身体と一体化する感覚があって愛着があります。レースで攻めるのもいいけど自分と語り合うために乗るバイクだと思うのです。

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