日別アーカイブ: 2005-07-29

やっと届いたETCカード

■水曜日、盲・聾・養護学校教育研究大会に行って来ました。今年の講師は明石洋子さんです。障害がある人が地域社会で生活していくためは社会の在り方がいちばんの課題です。明石さんの講演では触れられませんでしたが、理念はICFです。環境因子の課題解決が不可欠です。自閉症と個人の特性に適切に対応したサポートの構築も環境因子の課題です。そして、「養護学校の小学部から高学部までの12年間の過ごし方がその人の生き方にたいへん大きな影響を及ぼす」という言葉にこめられた真意を私たち養護学校の職員はよく考えなければなりません。「学校でできても生活の場まで汎化できなければ意味がない」…その通りです。障害のあるなしにかかわらず、「学校音楽校門を出ず」のようなことでは子どもは育たない。学校という場を超える教育実践が求められているのだ。
■これも水曜日、やっとETCカードが届きました。申し込みから2週間と2日かかりました。通勤時間帯半額のメリットは大きいけど、帰り、夜8時までにゲートを通過することは難しい。昨日初めてETCのゲートを通りました。ほんとにバーは開くのだろうか!? これがけっこう不安で、後続の車がないようにタイミングを見計らって20㎞ほどでゲートに向かいました。「ETCレーンを通過できます」とナビからアナウンスがあって、上がったバーの間をあっけなく通過しました。四日市ICでは「料金は800円です」と、いつもの半額のアナウンスがありました。これから便利になります。
■アテンザで聴くブラームスのシンフォニーはいいものだ。BOSEのコントロールをさわっていたらALCとパネルに出て、0→+3で低音がぐっと豊かに! 低弦のあの響きだ。サブウーファーが存在をアピールする。でも、ALCってなんだろう…
■明日は鈴鹿8時間耐久レース決勝前日で、風の会が主催する「身障者の方をタンデムシートに乗せて走行する活動」のボランティアに行きます。バイクは身体の感性に直接響く乗り物です。マシン=エンジンと風との一体感は乗らないとわからない。感覚統合水準を一気に高次レベルに引き上げる感覚だ。乗馬もいいけどバイクもいい。