バイクの身体感覚


かつて、マニュアルミッションのアテンザワゴンに乗っていたころはただまっすぐほんの少し走るだけで五感が目覚めたものでした。片道70㎞、往復140㎞の通勤の居眠り運転予防のために乗り換えたアテンザは爽快でした。マニュアルミッションは両手両足のコンビネーションを必要とします。それがたまらない感覚でした。

この日曜日、美杉村の古民家カフェ“葉流乃音”(はるのん)までBandit1250SAで走りました。先月の車検のときタイヤ交換をしたのでその“皮むき”です。久しぶりのバイクもまた五感が目覚める身体感覚がありました。マフラーを純正に戻したことで音の刺激は半減しましたが重量感と振動の少なさはコントローラブルで疲れも軽減されて自分の身体と対話をしているようでした。昨日の走行距離は約85㎞。物足りない距離でしたが天気の急変のため帰路につきました。Banditの魅力をあらためて知ることになった“皮むき”でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です