東紀州の海と空

今週は毎日仕事が入っていました。明日土曜日は福祉事務所からの依頼で音楽療法のセッションを行います。明後日日曜日は映画「オキナワへいこう!」を観に大阪に行きます。次週の週末は長野県の小学校の研究会と主催する音楽療法の勉強会があって土日はけっこう慌ただしく、日々は矢の如く過ぎていきます。大学の授業は今週で終わって一区切りがついたので来週からやっと方向性が見えてきた自分の勉強に取り組みたいと思っています。振り返ると手探りの混沌とした10か月だったように思います。また、ここしばらくは昨年のことを思い出すことが多くなって何かにつけて上の空状態だったのかもしれません。

そんな日々の中で、先週末は遠くに行きたいと思って南へ向かいました。久しぶりのソロツーリングです。準備が整ったのは10時を回っていたので距離を延ばすために高速に乗って紀州道をひた走りました。毎週のように東紀州に出張していた平成22年当時は大内山以南は一般道しかなかったので往路3時間、会議1時間、帰路3時間というような弾丸出張でした。今回はトンネルの合間から見える海岸線や町並みからおおよそどこを走っているのかわかるものの一度も訪れたことがないような心持ちでした。熊野で一般道に入って七里御浜や御浜町の町並みが続くロケーションを走ると懐かしく思いました。同じ三重県なのに空の色も海の色も山の色もちがう。冬用のジャケットを着ていたので汗が出てきました。途中で連絡が入って早く帰ることになったので鯖寿司を1本食べて御浜町で折り返しすぐ帰路に着きました。今回の東紀州行もやっぱり弾丸さながらのツーリングで走行距離は約230kmでした。

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