未知の世界、再び

昨日は大阪心斎橋界隈で過ごしました。いちばんの収穫は古書店でアーレント=ブリュッヒャー夫妻の書簡集と出会ったことです。もちろん購入しました。500ページ超の同書はすぐに読み通せるものではありませんが開いたページの一文を目にしたその瞬時に「未知の世界」がほんとにたくさんあって決してなくならないことを突きつけられたように感じました。その古書店は全国展開のサブカル系のショップでアニメやフィギュア、コスプレ等々のグッズが所狭しと並んでいる中に哲学書が置かれていました。なぜかシュタイナーの本がたくさん揃っていました。そうした偏りもまた面白くて本棚に張り付きました。未知のこと、知らない世界はほんとにたくさんあることを思い知らされました。そして、自分から動かないと決して出会わなかったであろうことも。

アップルストアではiPad pro 10.5のキーボードを調達しました。USキーボードです。4月からノートPCはWindows10をインストールしたMacBook Airを使っていてタブレットも思い切ってiPadに切り替えました。Apple Pencilで思いつくまま書き留めるときの感覚がすごくいい。だらだらと、途切れなく、ときには思い出して、少し遡ってまた書き留める、それが感覚というより生理的にしっくりするものがあることをタッチペンを使って初めて知りました。面白いものです。

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