詩を読む

ここ2~3日、カーポートの横のポットに植えたニューギニアインパチェンスがぐったりしていて、そうか、水を遣っていなかったと気づきました。9月から雨ばかり続いたので花に水を遣ることをすっかり忘れてしまっていました。忙しかったこともあります。ここ1か月余りでたくさんの変化があってこれまで触れることのなかった扉を開ける心持ちです。同時に心して取り組むことばかりです。早速、来週末に出張が入って新幹線とホテルの予約をしました。

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞しました。昨年度末に「Blowin’in the Wind(風に吹かれて)」に同僚から彼自身の訳をつけて贈っていただいたことがありました。歌詞を英語で字として読んで、韻を踏んだある意味古典的な構成で書かれていることに驚きました。また、歌うための訳と詩を読むための訳は自ずからちがってくると思います。私の手元にあるその訳は読むための訳であり、自然な語り口で書かれた言葉にメッセージがストレートに伝わるようで感銘を受けました。立原道造の詩集はkindleアプリに入れていますが、書店で詩集を手にすることもなく、何かきっかけがないと他の詩人の詩に触れることはなくなってしまいました。年度末にいただいた「贈る詩」31篇は湧き出る泉のように思っています。

昨日の夕焼けは鱗雲に夕陽がかかってひときわ美しく空に広がっていました。

20161014

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