自作パソコンの「詩と真実」

土日が慌ただしかったこともあって猛暑の今日は無理をしないことにして、午後はパーツを集めてあったパソコンを組み立てることにしました。組み立ての作業時間は短かったのですが、ケースからマザーボードにつなぐUSBの接続がわからなくて一思案でした。そしてわかってきたことは、ケースはUSB3.0に対応しているもののマザーボードのケース用USBコネクタは2.0しかないという仕様のミスマッチです。リサーチ不足を悔んでひとまず片付けることに。ところが、片付けているときにケースに付属の小物を見ていて、その中にUSB3.0のコネクタをマザーボードのUSB2.0仕様に変換するコードを発見しました。3.0ではないもののケース前面のUSBがひとまず使えることがわかりました。やれやれと思っていたら今度はキーボードがない。2台あるPFUの古い方をあてにしていたのに勤務先のデスクの下の紙袋に入れたままでした。今日はとりあえず15年前のDELLのPS2モデルでOSなどのインストールを済ませた次第です。マウスもほこりをかぶっていた黄緑色のもの。OSのドライブはSSDにして超速をねらっています。事務処理には過剰な性能ですが画像処理や音楽制作を安定的にこなすには頼りがいのあるスペックです。まだネットワークにつないでいませんがNASを介してのデータの共有やiTunesの音楽をどのパソコンからでも聴けるというシステム構築が目指すところです。
パーツは、CPU:AMD FX-8120、MB:ASUS M5A87、RAM:16GB、SSD:A-DATA 120G、GB:玄人志向 AMD Radeon HD6770、等々で、ケースは鉄フレームにアルミの黒外装という無骨なスタイルです。あと、高音質に欠かせないサウンドボードはONKYO製を用意していますがインストールは次の週末以降ということになります。主要パーツは旧モデルのバーゲンで集めたものばかりですが一定のスペックを求めたので自作のメリットはそこそこというところです。モニタはアンチグレアの24inchで、見やすいけど実際に目の前にすると画像処理ならグレアタイプがよかったかと・・・こんなことをしているとリフレッシュを実感します。「自作パソコンの多くは必要だから作られるのではなく、作りたいから作られる」とは真実です。もちろん、詩でもあります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です