ABBA

やっと自宅にブルーレイレコーダーを備えました。お盆価格というのか驚くほどの価格で、ブルーレイ録画に1TBのHDD、しかも地デジ2チャンネル同時録画で今あるDVDレコーダーよりも低価格でした。サイズも薄型で奥行きも短くてとてもスマートです。機能といえばあまりにたくさんあって私の理解を超えていますが、BSアンテナへの電源供給も自動設定でどうしようかといじっているわずかな時間で設定が終わっていました。ところが録画したい番組がなくて、今日、やっと試すことができました。
NHK-BSの「北欧スペシャル」で録画できなかった「北欧から世界へ〜ABBA 時代が求めたハーモニー」の再放送です。ABBAは意外に録音の種類が少なくて、CD以外でまとめて聴くのは初めてでした。もちろん録音スタジオではありませんから見て聴いておもしろい。歌が生き生きしている。アグネッタとフリーダは声のちがいを意図的に生かしたとのこと。空を突き抜けるような澄んだ美しくも力強いふたりの声がとてもいい。番組のサブタイトル「時代が求めたハーモニー」はいつの時代でもあてはまるものと思う。ところで、この番組でミキシングのときボーカルのピッチなどをいじって重ねていると知って驚きました。やや不協和音に聴こえて厚みが出ているのはそのためだとか。それを割り引いてもABBAの魅力は変わりませんが。

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