「おしゃれ工房」の桐島かれん

続いて亡くなったピアニストの話です。グレン・グールドのCDアルバム「images」が届きました。2枚組の1枚はバッハ(plays Bach)、もう1枚はバッハ以外(plays not Bach)という構成で、代表的な演奏のエッセンスに触れることができます。そして、付属のミニアルバムは興味津々のコンテンツです。このアルバムのトロントの写真が無機的でちょっと惹かれるシーンです。グールドはコンサートを一切しなくなってレコーディングだけの演奏活動を続けました。隠遁生活と思しきエピソードが私のグールド像を作り上げました。個性的な演奏はその印象をさらに強くしますが、さすがに私も冷静に彼のピアノを聴けるようになってきました。没後四半世紀を過ぎた今もなお多数の録音がCDとなっています。まさに偉大なピアニストだと思う。
今夜のNHK-TVはヨーローッパの教育を取り上げた「クローズアップ現代」、ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合シェフが作る「今日の料理」、「おしゃれ工房」の「わたしスタイル きれいの秘密 桐島かれん」とHDDレコーダーが大活躍でした。それぞれに観応えがありましたが“一押し”は桐島かれん特集でした。「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)を観ているような錯覚がありました。素敵だ。そして、画像がすごくきれいです。あと、来年度用の手帳、フランクリン・コヴィーはクラシックサイズを注文したりしていたら11時過ぎに文科省初等中等教育局のメールマガジン「初中教育ニュース」が届きました。こんな時刻に仕事をしているのか! 中央官庁はそうなのです。
P.S.
「おしゃれ工房」の週末の家で過ごす桐島かれんのバックに流れていたギターの曲、よく聴いた曲なのに思い出せなくてつっかえていた曲がわかりました。「TEARS IN HEAVEN」です。私は鈴木重子のヴォーカルで知りましたがオリジナルはエリック・クラプトンの名曲です。ギターアレンジがしっくりなじむのも納得です。

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