さまざまなミュージック

■昨日、3週間ぶりにいつもの勤務に戻りました。いつもの勤務とは12時間勤務(×_×)です。この3週間にいろいろなことがありました。入院していた身近な人が亡くなりました。寺の住職で、生前の法話を思い出しながら“命”そのものを思う日々です。
■今日、三重県療育研究会の多職種研修会でたいへん腑に落ちる話を聴いて、私自身の自分らしさを取り戻したように思いました。感覚統合の勉強をしたのは養護学校勤務1年目のこと、8年前です。脳幹網様体が覚醒水準に関係していることなど、前任校の狭い畳の部屋で勉強したことを思い出しました。あのときの研修がなかったら今の自分もなかったと思います。私の音楽療法と教育を支えているパラダイムのひとつは感覚統合です。
…ここからはメモ…
■人文系の仕事ばかりしているとコンピュータなど理科系テクノロジーで頭を使いたくなります。このところそんな状態ですがその時間もないと思っていたらコンピュータの方からアプローチされました。
■VAIOはHDDのクラッシュでした。最悪の結末でデータが取り出せません(×_×) データのバックアップは重要なリクスマネージメントなのに使用頻度が低いとついつい怠ってしまっていました。複数のマシンが常時稼働する環境を維持することもリクスマネージメントです。VAIOの後に来たのはEPSONのEndeavorNT350 White Editionです。画面の明るさはEndeavorが一枚上で、真っ白なボディと相俟って好印象です。CPUはCeleronMですがこのG4より速いかも知れません。動作の安定感はこのPowerBookと並ぶ印象です。ハードの造り込みもクオリティが高くてなかなかのものです。Windowsも悪くないと思わせてくれます。
■携帯のF902iにMacのアイコンを入れてみました。もともと“プラチナシルバー”のF902iはiPodと見紛うデザインですが、モニタを開けるとPowerBookライクで気に入っています。Appleが携帯を作ったらこうなるかも! 私のF902iはAFボタンのクリック感がなくて不良品かと思っていましたが、カメラモードの半押しAFロックと深押しシャッターの2段階ボタンの機能があって、そのために他のボタンのようなカチッとしたクリック感がないと判明。カメラモードでそのボタンを使うとすごく使いやすい。納得です。搭載受光素子、FUJIFILMのハニカムCCD400万記録画素の実力も相当なはずですが、取説を読む時間がなくてその真価を使いこなす術を知りません。きっと、デジカメいらずのはずです。携帯のモニタで見る限り、シャープで歪曲も少ないレンズです。F902iに組み込まれたテクノロジーは相当なものと思いますが、FOMAのアーキテクチャはやはりどこか脆弱です。電話なのに通話そのものが不安定に思います。
■FUJIFILMのデジタルの絵作りはFUJICHROMEライクで私は好感を持っていますが、CanonのEOSの絵作りもまた好きです。EOSデジタルの色は“あっさり”との評価が一般的ですが、その“あっさり”のニュートラル感は他にない優しさがあるように思います。“素材”としての懐の深さもあります。D30の絵作りから脈々と続くEOSデジタルの文脈にエールを送りたいと思うのです。20Dの後継モデルが出たらほしいけどD30も手放せない。このPowerBookのモニタの画像で目に優しいのはEOS D30のデータです。今では気難しいD30ですが、その気難しさもまた私は愛おしいと思わしめるのだ。
■ピニンファリーナ社を取材した「デザインルームの6か月」(NHK)のノーカット版の再放送がありました。どこか物足りなかった部分が埋め合わされていてこの番組の制作意図が伝わってくるように思いました。トリノオリンピックでテレビの番組表にはイタリア特集が増えてきました。
…今日に戻って…
■テレビのトリノオリンピックの開会式を横目で観ていたらフェラーリのF-1マシンとルチアーノ・パヴァロッティ、そして、オノヨーコが出ていました。私の気になる存在です。F-1マシンのミュージックとパヴァロッティのミュージックは私にとって最高のミュージックです。スキーの滑降も!

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