日別アーカイブ: 2006-02-25

『誰も寝てはならぬ』

■寒暖の差が大きくて体調管理に気を遣うこの頃です。先々週の雨の帰り道ではカエルが跳ねていて驚きました。まだ2月だよ!
■12日、2月の日曜日のポコ・ア・ポコは9家族のみなさんに来ていただきました。子どもたちもお母さん方も場の文脈をよくわかってくださり、とても整理された空間のセッションでした。私にとってもひとりひとりにていねいにメッセージを送ることができました。みなさんに感謝しています。
■先週の木曜日と金曜日は四日市市消防本部で防火管理講習でした。座学ばかりでストレスが溜まりましたが、2日目の実習、とりわけ消防署屋上からの垂直型避難シュート体験は初めてでわくわくしました。座学ばかりといっても防火管理は人命を守るノウハウです。防火管理者の社会貢献のパラダイムをいつも意識していたいものです。
■講習の間にも消防署では救急車と消防車の出動があって緊迫した空間でした。そんな消防署の片隅にsaecoのエスプレッソマシンがありました。命懸けの職場とエスプレッソコーヒーになぜか腑に落ちるマッチングを感じて私の目は釘付けになりました。
■金曜日の朝、支度をしていたらテレビの速報で荒川静香がフィギアシングルで金メダルを獲得とのテロップが映りました。曲はバイオリンの『誰も寝てはならぬ』が印象的でした。開会式のパヴァロッティの歌もこの曲でした。いつもながらいい曲だと思います。パヴァロッティもいいけどバイオリンもいい。
■来週、バイオリンを弾くことがあって、先週、ケースから出したら弓の毛が何本か切れていました。張ったらまたパラパラと切れてしまいました。毛替えをして5年くらいになるでしょうか。ほとんど使わないままだったから弱くなってしまったのでしょう。弦は切れてなくて、チューニングをしたらバイオリンならではの鋭い反応の音がやたら大きく聴こえました。ところで、バイオリンを弾くといっても何を弾いたものだろう。そんな一思案がちょっとうれしいノイズです。
■仕事で使っているパソコンが昨年12月末に更新されて“生産性”が納得のレベルになりました。でも、机上の配置と使い勝手がうまくいかず、キーボードを別に買うことにしました。PFUのHappy Hacking Keyboard Lite2の日本語配列かな無刻印モデルの白です。キーのサイズはフルサイズのままテンキーどころかファンクションキーまで削ったモデルで、刻印はアルファベットと?な記号だけです。価格は5,800円とベーシックなキーボードにしては値が張りますが、キーの音は映画のシーンの“あの音”が思い当たる質感があって生理的に納得してしまいます。色は白といってもオフホワイトで、IBMのPCの旧き時代を彷彿とさせる味わいがあります。PFUは文字の刻印が全くないキーボードも作っています。キーボードに向かう度に神経衰弱のゲームをするみたい。これが2万円を超えるプレミアムで、カラーは“墨”もあって、モニタで見てもなかなか魅力的です。L2モデルはオプションのMac化キットでMacのキーボードに変わります。Mac miniのキーボードならこれがお似合いでしょう。