米子で

■先週は全国肢体不自由教育研究教育研究協議会鳥取大会に行ってきました。今回は校長代理で、初日16日(水)の校長研究協議会に出席しました。文部科学省の調査官の講話は貴重な内容ばかりでした。このところ教育をめぐる情勢の変化はとても早くて、毎日のように情報をチェックしなければならないくらいです。しかも、現場では先を見通して布石を打っておかなくてはなりません。現場の力量が容赦なく問われる状況が続きます。
■鳥取大学地域学部地域教育学科教授、小枝達也さんの講演「特別支援教育に期待するもの」は、特別支援教育と発達障害の子どもたちを小児科医の言葉で語り、ややもすると袋小路に入りがちな教育の枠組みをわかりやすく解きほぐしてくれる、そして、同時に、課題の確信を明らかにしてくれる内容でした。私も真摯に努力を重ねたいと思うのでした。
■米子市で目を引くのは王子製紙の工場です。夜もオレンジ色の照明に照らされて煙突から煙を吐く姿は海辺の平野に聳え立ってちょっと異様な光景です。「ハウルの動く城」を彷彿とさせました。だからというわけではないのですが、研究協議会の会場の前のSATYでちょうど発売になった「ハウルの動く城」のDVDを買ってしまいました。フィルムの1コマがついていました。SATYではスーツの中に着る黒のベストとグリーン系のネクタイを調達しました。このネクタイしてペンション・モーツァルトに行けたらいいなと、漠然と思って買ったもので、この次行けるのはいつのことでしょう。
■大山はちょうど16日に初冠雪とのこと。17日にその姿を少し見ることができました。ほんと、富士山だ! 冬の鳥取は「ぴしぴしする」と、大学のとき鳥取出身の友人が話していました。吐く息はすでに白くて雪雲のような灰色の雲がところどころに覆いかぶさるように浮かんでいました。温暖な三重とはちがう文化が生まれ育まれるのも然りと思いました。
■今日はポコ・ア・ポコ音楽療法の会の勉強会と日曜日のポコ・ア・ポコをしました。午前中の勉強会は多職種勉強会となり、精神医療での音楽療法について考える機会となりました。午前午後と、今日は11家族のみなさんに来ていただきました。ほんとにいい天気で、行事が多い中、いつも来てくださるみなさんに感謝です。
■このところ悩ましいのはアテンザのスタッドレスです。215/45R17のスタッドレスはけっこうな値段がしますが、その前に、そもそもこの近辺では姿どころか店頭の価格表にさえありません。四日市では店頭にあるのに! スタッドレスのホイールは今のオリジナルを使って、春にラジアルのホイールを選ぶことも考えています。またまたあまりないアイテムを考えています。そうそう、アテンザの燃費は富士の帰りに13km/lが出て感心することしきりです。

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