雑誌三昧

■今日はたまっていた疲れが一気に出たのか朝食後から昼前まで寝込んでいました。昼は久しぶりのパスタにして身体の中からもリフレッシュです。午後は猫のトイレの砂を入れ替えたり資源ゴミの整理などしてから書店に行きました。雑誌を見たら要チェックが続々。『ラピタ』9月号(小学館)と『ブルータス』9月15日号(マガジンハウス)を買いました。『ラピタ』はスポーツカー、『ブルータス』は杉本博司の特集です。
■杉本博司については多くを知らなかった。8×10の大判で焦点距離を無限遠の2倍にして撮影するのだとか。彼の作品のピンボケはただのピンボケではない。輪郭だけでなく面もボケている。こうした写真に本質なる何かを感じる人間の認知の仕組みはとても不思議だ。杉本博司の仕事場はニューヨークとのこと。スタジオや暗室、撮影の現場など興味深い映像とテキストがあります。杉本博司の特集の他にも写真の記事がいくつかあって頭のリフレッシュになりました。熱いコーヒーを飲みながら『ブルータス』をじっくり観ました。
■ニューヨークといえば『エスクワァイア日本語版』(エスクワァイアジャパン)9月号がニューヨークの映像を特集していました。これもなかなかのものでした。携帯の「お天気plus」のサイトではニューヨークのライブ映像を見ることができます。ニューヨークは今の私には非日常です。ニューヨークの映像を見て私の日常から距離をおいてみると私の日常の見方もまたちがってきます。いろんな価値を生み出し認める懐の深さを思い、私もまた自分の価値観を吟味することができるように思います。
■今夜の「情熱大陸」は『CanCan』のモデル、押切もえ。「読書で内面を磨いた」というナレーションは彼女がただ者ではないことを伝える。

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