日別アーカイブ: 2005-04-29

セブンイレブンなこの頃

■一昨日から自宅のADSLがつながらなくなって何かにつけて動きが取れず、落ち着きませんでした。NTTのサポートデスクに電話して、モデム→ルータ→PCの順に電源を入れ直すことで解決しました。これって基本の“き”だよな…。でもどうして不具合が出たのか? NTTから確認の連絡があって聞いたら、モデムやルータにリセットがかかることがあって、その修復は電源の入れ直ししかないとのこと。NTTの対応はていねいで適切なものでした。
■今の職場は職員間の連絡も書類のやり取りも90%はイントラネットでペーパーレスで済ませています。慣れると便利この上ない環境です。県立学校と教育委員会とのやり取りもイントラネットでそのほとんどを処理することができます。それだけにコンピュータ様様で、ひとつのものに頼り過ぎる怖さがあります。バックアップとセキュリティ対策はこまめにしないと!
■今週は県立学校教頭会の研修会がありました。「教頭は“F-1Mart”のように年中無休で、毎日は“セブンイレブン”と言われます」という会長の言葉に真顔で「うんうん!」とうなずく会場がおかしい。年度初めの4月、私も帰宅すると日付が変わっていることが何日かありました。
■今日は久しぶりにNHKの「おかあさんといっしょ」を観ました。特集でコンサートでした。音楽的に分析して聴いてしまうところが悲しい性ですが、セオリー通りの音楽は構造が整っていて気持ちがいいものです。その枠組みの中で斬新を感じるところが「おかあさんといっしょ」の底力です。
■書店で斉藤孝著『頭がいいとは「文脈力」である。』(角川書店 2004)を見つけました。納得の1冊で、こうしてまとめるところが彼のすごいところです。「文脈」という言葉こそ空間と時間を構造化する人間の営みを象徴している。