「久里浜だより」を読み返して

■2000年度国立特殊教育総合研修所短期研修知的障害教育コースの短期研修員として派遣された当時のリアルタイムのプライベート・メールマガジン「久里浜だより」をアップすることにしました。
■久里浜だよりの最終号は研修全体について書こうと考えていましたが言葉になりませんでした。メールマガジンを送りつけられた勤務校のみなさんへのお詫びもせずに久里浜だよりは終わってしまいました。そのことをずっと引きずってきました。でも、それがいつしか私のパワーの源になっていることに気づきました。
■この冬休みの勤務先の養護学校での勉強会で使うスライドを作っていて、私の大きなターニングポイントはこの国立特殊教育総合研究所での研修だったとあらためて思いました。第一線の研究者と実践者と出会えたこと、その情熱と真摯さに私はひれ伏す思いの毎日でした。研究することの大切さを肌で感じました。そして、比喩的ですが、私はそこで言葉を学びました。言葉が大切なのだと思い知りました。2か月の講義録は3穴のルーズリーフ数百ページにもなりました。私の宝物です。現任校に赴任して7年が過ぎようとしています。異動があるかも知れません。この7年の間に教えていただいたことを自分の言葉で多くのみなさまにお伝えするときがきているものと思っています。
■最終日の翌日、千葉淑徳大学発達臨床研究センターの音楽療法のセッションを見学させていだたくことになっていましたが台風でセッションは中止となってしまいました。これがとても残念でした。一昨年のセミナーでも台風が来ました。私が淑徳大学に行こうとすると台風もついてくる…今年度も天災に翻弄されっぱなしのスクールバス係でした。いや、まだあるかも! ♪雪が降る あなたは来ない…

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