MPVの文脈その2

■酒を全然飲まなくなって2週間になります。これという運動もしないのに体重は3キロ近く減って、ジーンズは1サイズダウンしたけどそれでも大きいくらい。食事は3食しっかり食べるようになってお腹は空いても不思議なことに間食をしたいとも思わない。飲み物はお茶と水とコーヒー。とにかくお茶と水を飲んで飲んで1日に4Lは飲んでいます。さながら“ウォーター・ローディング”です。体重が2週間で3キロ近くも減ると体が軽くなったことを実感。走ってウエイトもして椎間板ヘルニアと上手につき合って行こう、と思う。
■MPVに乗ってやはり2週間になります。MPVのデザインは他の国産車にないユニークなものです。ボディはオデッセイやエルグランドよりも大きいのに見た目はそう感じさせません。5ドアの軽自動車をそのまま大きくして前後のオーバーハングを延ばしたようなデザインです。室内もそう広くは見えないのに乗ってみるととにかく広い。シートのサイズも大きくて(ちょっと硬めの)ソファーに座っているみたい。アクセルとブレーキ、ハンドルをベストポジションにするとフットレストに左足が届かない。あまりに広くかえって落ち着かないくらいで、おそらくアメリカサイズなのでしょう。こんな車があったのか!と驚きながらもその大らかさが気に入っています。エンジンは2000ccですから動力性能で特筆すべき点はありませんが、全体のゆったりとしたイメージにお似合いな走りです。しかし、ボディの剛性はたいへん高くてサスも適度な硬さがある上にシャーシのバランスもいいのでコーナリングはとても安心感があります。2枚のスライドドアがあるにも関わらずボディからの異音は全くありません。燃費は9~10キロと意外によく走ります。
■そんなMPVで走る55キロの通勤ドライブ中は音楽をきいています。今まできいていたCDをそのままMPVに乗せ替えたものの、どうも場違いな印象です。ひょっとして、と思って今日はアルゲリッチが弾くバッハをきいてみたところ、これがよく合いました。アルヘリッチが弾くバッハはMPVのキャラクターと相容れないところがあるように思いますが、MPVではクラシックもきけるということでしょう。来週は管弦楽曲やコンチェルトのCDも乗せましょう。
■部屋の片付けをしていてPhotoShopLEの本が目に止まりました。画像処理ソフトとしてWindows98SEで使ってきましたがWindowsXPでの動作保障はないように思っています。後継ソフトPhotoShopElementにはトーンカーブがありません。トーンカーブは取り付きにくいところがありますがアナログ感覚で仕上げまでいけるあの感じは捨てがたいものがあります。WindowsXPで動いてくれるでしょうか。

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