日別アーカイブ: 2001-11-28

初ライブ終わる

■11月17日土曜日、勤務先の養護学校でミニコンサート『シアワセになるコンサート』をしました。コンセプトは『おかあさんといっしょ』のコピーです。『おかあさんといっしょ』の高い音楽性をどうもってして子どもたちに真正面からアプローチができるかが課題でした。そのためにはクオリティの高い音が必要でした。音楽療法の考え方です。音楽を構成する1つ1つの音がきちんと機能するためにはそれなりのクオリティが不可欠で、シンセサイザーはその求めに応えることができるシステムです。
■選曲は、『オープニング』『にじのむこうに』『あ・い・う・え・おにぎり』『公園にいきましょう』『てをたたこ』『シアワセ』『アイアイ』です。打ち込みをしたのは『にじのむこうに』『公園にいきましょう』『てをたたこ』『シアワセ』で、“XGグランドピアノ”の音のEOSで弾いたのは『あ・い・う・えおにぎり』と『シアワセ』、『オープニング』と『アイアイ』はCDを使いました。
■コンセプトは『おかあさんといっしょ』のコピーですが、1曲だけ、オリジナルとはちがうアプローチをした曲があります。『シアワセ』です。この歌は比較的アップテンポで放送されていますが、今回はスローバラードにしました。『シアワセになるコンサート』を締めくくる最後の歌です。スローバラードですからオリジナルとはちがうアレンジとなってきます。また、うたのおねえさんの“語り”のための間奏も作りました。
■機材は写真と体育館備え付けの音響システムです。写真の左から、YAMAHA EOS B2000、ノートパソコンIBM ThinkPad535E、その下に音源モジュールYAMAHA MU500(主役なのに見えない!)、右のキーボードはRolandのPC-70、右奥はミキサーとシステムコンポのアンプで、スピーカーは机左下です。ボーカルマイクは体育館備え付けのワイヤレスマイクを使いました。寄せ集めの機材です。
■打ち込みを始めてまだ1か月、よくここまできたものとホッとしています。打ち込みは必要最小限でしたが、XGは期待以上の音をきかせてくれました。