ロシア音楽

iTunesのシステムがやっと、ほんとにやっと復旧しました。知識があれば半年前に簡単に解決していたことですがMackBook Proの不調から実に半年近くかかりました。購入した曲の中にパスが256文字を超える曲が何曲かあってこれによるWindowsの制約がネックとなり、データをWindowsマシンに移行できなくなっていました。今日やっとiTunes Storeから無事ダウンロードできました。また、iPhoneとiPadの同期も見送っていたのでほっとしています。その他のデータはWindowsの自作マシンに移してあるので少しずつ整理していこうと思っています。そして、ここしばらくでまた増えたCDもインポートしてNASに転送する予定。iPhoneとiPadは入れる曲をその時々によってチョイスします。このThikPad T440sもSSDに換装してざくっと鞄に入れて振動を気にせずにどこでも使えると助かるのですが。

冬のオリンピックの開会式を途切れ途切れに観ていたらロシア音楽が聴きたくなって、先日録画したNHKプレミアムアーカイブス「ハイビジョンスペシャル サンクトペテルブルク 音楽の都300年の物語~ゲルギエフとたどる栄光と苦難」へとつながって、ただただ華麗な「白鳥の湖」が聴きたくなってシャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団の全曲盤を取り寄せました。1992年発売の中古盤は至るところにカビが生えていてちょっとたいへんでしたが石鹸で洗ってきれいになって音は全く大丈夫でした。ただただ堪能しています。

ところで、ロシアというと男性の平均寿命が63歳(WHO 2011)という短さであることに驚きます。諸説があるようですが、現実に63歳という数字を前にすると気持ちのうえで、また、考え方でもいろんな影響があるはずです。平均寿命の短さゆえにロシアでは年金問題は生じないなどと呑気なことを言っている場合ではない。かのストラディバリの黄金期は50代から70代にかけてとのこと。長く生きることでその年齢でこそ成しえないものは必ずある。人は死ぬまで成長し続けると考えます

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