東京

今年も昨日の御用納めいっぱいまで仕事があったので年末の大掃除さえも頭の切り替えとなって夢中になってしまいました。トライアスロンの練習で使った初代ウェットスーツなどを思い切ってゴミ袋に入れていたとき新しいロードシューズが届きました。イギリスからの発送でちょうど2週間、いつもは8日で届くので少々心配していたところでした。イギリスのメーカーのものですがサイズはピッタリでユーザーレビューの情報に感謝です。今回は国際郵便で届いたので箱はボコボコでしたがロードシューズなので影響は全くありません。安く入手できるのでありがたいのですが、このところの円安傾向の影響で私が注文して届くまでの2週間に価格は4%ほども上がっています。こうして自分の買い物の価格に為替レートが直接反映されると政治や経済への関心も高まるというもの。

12月の3連休は筑波の研修の同期が東京に集まって気のおけないひとときを過ごしました。全国からこの時にこの場所と決めて参集すること、そのこと自体にある充実感があって密度の高い時間を過ごしました。来年は遷宮の伊勢で参集することを決めて東京駅で解散となりました。幹事はもちろん私で、これはすごく楽しみなことです。

東京駅ではプロジェクションマッピングを観ることができました。改修された東京駅の印象はただただ端整な佇まいでした。そこにプロジェクションマッピングという発想はどんな人からどうして出たのだろうと思うことしきりでした。丸の内駅舎の前はただならぬ人だかりでクリスマスイブの24日は警察の指示で中止になるほどでした。地震などの災害時にこの人口密度はリスクは高いのですが、人が多いからこそ成り立つものもあるように思っています。多様な表現もその産物ではないでしょうか。秋葉原ではパーツショップのレジが休む間もないほど、何に使うのだろうというようなパーツが売れていました。パソコンショップでは比較的年齢層の高い男たちがパーツを見定めていて、歩道ではメイドたちがチラシを配っていました。この活力も日本の持てるエネルギーの現れのひとつだと思います。多様性にもっと寛容な社会になってほしいと願うばかりです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です