日別アーカイブ: 2008-10-19

「院内学級教師 それが私の夢」

iTuens Storeで東京佼成ウィンドオーケストラの「篤姫 メインテーマ」を見つけました。高校の吹奏楽部で大ヒットという吹奏楽アレンジは厚みのある音で音楽の醍醐味が堪能できます。このような音楽を奏でる経験を高校時代にできるとはなんと素晴らしいことか。
先週から昨日今日と研修が続きました。昨日は“みえ生と死を考える市民の会”主催の松阪市民病院緩和ケア病棟見学会に行ってきました。はじめにレクチャーがありました。「人の命の長さを医療従事者に委ねないでください。哲学、倫理学などのコンセンサスが必要です。」という文脈に人間の尊厳の大きさを思いました。今日は三重県医師会主催の学校医研修会に行ってきました。2本の講座、「子どものメンタルヘルス対応」と「食物アレルギー学校対応マニュアルの解説と今後について」とも、教育と医療との連携の重要さについて触れるものでした。メンタルヘルスもアレルギーも教育現場が日々常時向き合っている課題です。先週は小児がんの子どもたちの支援について医療Drのレクチャーを聴く機会があって、ここでも教育への期待が示されました。病気の子どもたちへの教育的支援のニーズはさらに高まるものと思います。折しも今朝の朝日新聞の「声」欄には「院内学級教師 それが私の夢」と題する16歳の高校生の投書が掲載されました。ニーズとホープに応えなければなりません。(本文の引用はひかえますが今日のタイトルとしました。)
昨日、8年前にオーダーしたキャノンデールのSaecoレプリカのタイヤに空気を入れて自宅前の道を少し走ってみました。デザインも走行感もただただ素晴らしい。ブレーキ、ディレイラーとも胸のすくような操作感でカチッと決まる。さすがにタイヤは劣化の跡が見えるものの7.5のハイプレッシャーにも耐えました。乗ってあげなくてはと思いました。そして、久しぶりにこのバイクを作った自転車店に行きました。数年ぶりでしょうか、店内には高価なロードレーサーが2段の棚に並べてあって隔世の観がありました。お客さんが次々と来店してスタッフは大忙しでした。それもそうでしょう。地方都市でこの品揃えはちょっとない。経営者のビジョンの確かさが伝わる繁盛ぶりでした。Saecoのタイヤとチューブの新調と思いましたがお目当ての黄色のラインのタイヤが1本しかなくてまた今度となりました。
さて、「故郷」と「パッヘルベルのカノン」です。そうそう合わせる機会もなく本番となるかも知れません。なんとスリリングなことだろう。私も乱視を理由に乱れ弾きになるかも知れません。それでも楽しみです。