3拍子の不思議な世界

■この日曜日、ミュージック・ケアの総合研修第2回は加賀谷哲郎先生の記録ビデオから始まりました。加賀谷先生は昭和一桁の頃から音楽療法をされていました。水上小学校や山谷の子どもたちとの毎日に私の目は釘付けになりました。この頃から音楽を療法的に使うことをこれだけ実践してきた加賀谷先生の凄さに圧倒されました。そのすぐ後で日本ミュージック・ケア協会の宮本啓子先生の理論の講義があって充実した半日でした。午後は課題曲の復習でこれも気の抜けない研修でした。
■ミュージック・ケアの「アリサ」シリーズは3拍子が大きな役割を担っています。体と音楽がほんとに心地よく対話するとき、気づけば3拍子なのです。乗馬のリズムからきているという3拍子ですが、「アリサ」シリーズの3拍子はちょっとちがうように思います。加古隆も3拍子にこだわる作曲家です。彼も乗馬のそれとはちがうリズム感で3拍子を使っています。4拍子の中の3連符がまるで話言葉のように響くのはなぜでしょうか。1も2も割り切れない3という不思議な数字と人間との関係はいかに! DTMのシーケンスソフトもどこか3連符をごまかしている、そんな気がしています。
■地元の(財)中小企業勤労者福祉サービスセンター主催の「秋のイタリア料理教室」の申し込みに行ってきました。講師は地元の有名イタリア料理店のシェフとあって25人の定員に46人が集まりました。抽選の結果、私は見事当選! うれしい! しかし、集まったのは私の他はみんな女性でした。それでひるむ私ではありませんが、どこか緊張しているのも確か! でも、ただただあの店の味を盗みたいと虎視眈々としています。料理教室は今月29日です。頭に巻くバンダナの色は何にしようか…
■今夜はなぜかADSLがつながりません。ADSLと同じTCP/IP設定のauのPacketOneもつながらないからniftyのDNSサーバが怪しい。「プロキシの設定」でつまずいています。急遽、アナログのダイヤルアップを再度設定してインターネットにつなげています。こんなとき、ADSLしか知らない人はどうするんだろうとしなくてもいい心配をしてしまいます。コンピュータとはそんなもの!?

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