月別アーカイブ: 2007年10月

バジルとあおむし

バジルがどうも元気がないと気になっていました。今夜、窓から見ると右から2番目の上の葉っぱが虫に食べられたような形になってほほとんど中央脈しか残っていません。これはたいへんと懐中電灯を持って庭に出ました。なんということだ。やわらかな若い葉っぱだけきれいに食べられている。誰が食べたのだ! 許さん! 虫は夜に活動しますが探しても見当たらない。ふと、いちばん右のバジルの上の方で何かが動いたような気がして見ると蜘蛛でした。蜘蛛はバジルを食べない。ところが、その蜘蛛の横で何かが動きました。よく見ると蜘蛛を嫌がって動く青虫です。バジルの葉っぱと同じ色で(バジルを食べたからそれもそうだ)蜘蛛がいなかったら見つけることはできなかったことだろう。落ちていた草の茎で青虫を土の上に落とそうとすると青虫は踏ん張ってバジルから脚を離そうとしない。ぐっと横に引っ張ったら、なんと、バジルの茎が下から折れてしまった。しまった! 箸でつまんで取ればよかった。横になったバジルが妙に鮮明に見えた。折れたバジル立ち直らず、である。もう1本茎が伸びていることがせめてもの救いだ。ふと、「はらぺこあおむし」の歌の1フレーズが聴こえてきた。こうなるとずっと頭の中で鳴り続ける。今もそのフレーズが頭の中でぐるぐる回っている(>_<)

ガーデニング2日目と3日目

連休初日に頑張りすぎると翌日は休養日になってしまうパターンは部屋の模様替えのときもそうでした。昨日は頭も身体も動かない一日で、書店で花の本を見て園芸店で花の苗を買ってきたくらいでした。明日は植えるぞ!と目覚めたら雨でしたが、昼前に雨が止んで急いで植えました。ラベンダー1本、ビオラ20本、チューリップの球根50球です。急いで植えたので汗をたくさんかいて身体が軽くなりました。
さて、この庭をどうしようかと昨日書店でガーデニングの本を見ていて素敵な本を見つけました。ベニシア・スタンリー・スミス著『ベニシアのハーブだより』(世界文化社 2007)で、春の初版が夏までに4刷されているというちょっとしたベストセラーです。著者はイギリス生まれ、夫君は日本人で京都大原に在住、築100年の古民家を改造した家はハーブ園に囲まれています。写真がすごくよくて、これはカメラマンの夫君の撮影とのこと。デジタルではなさそう。ハッセル+カール・ツァイスのように思いますがペンタックス645かも知れません。コクのある色からフィルムはFUJIFILMのプロビアか!? 写真のクオリティもこうした本の魅力です。夫婦でこうした仕事をしている小松美枝子&小松紀三男の本も著者の意図と写真がしっくり噛み合わさっていて何度見てもいいものだ。こちらは大判カメラと思しきクオリティです。
ポコ・ア・ポコの音楽療法のセッションで使う“たまごマラカス”はまとめて買うと駄菓子屋風の容れ物に入っています。この写真は庭で撮りました。データは、Canon EOS Kiss Digital X+EF50mm F1.4 A-mood F1.4 ASA100 Large-FIne Picture Style : standard レタッチなしです。EF50mmF1.4は「ダカフェ日記」のレンズです。ちょっとあやういところが魅力で、今回はレンズに撮らされた1枚でした。3cmほど前ピンだし容器への写り込みの反射など私の技術面がダメですが、絶妙なホワイトバランスややわらかな発色などKiss D-Xの資質にかかるクオリティには満足です。
昼過ぎから伊勢に行きました。伊勢のスーパーでレジ袋が有料になったのは本当でした。やればできるじゃないかと決断に拍手でした。直売所コーナーはすでに完売のものが多くてこちらも拍手でした。その売り場に流れていたのはギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」で、こんなところにと音源を探すと、となりの野菜売り場のケースの上のMDラジカセからでした。表示を見るとMDとあって店内放送とは別ルートでした。私が初めて買ったCDがギルバート・オサリバンでした。「アローン・アゲイン」をMDに録音して店内に流したのはどんな人なのだろうと興味津々です。
伊勢からの帰り、西の空は思いがけなく雲の合間から夕日がのぞいていました。伊勢で見る夕日はいつもきれいです。
Leopardは10月26日リリースとのこと!!!
Tamagom071008

ガーデニング再び

昨日今日と気温が高めながらもさわやかな秋晴れで、このときとばかり秋支度をしました。朝から季節物の洗濯をしながら庭の草取りをしました。草刈りではなくて草取りは3年ぶりくらいだろうか。鍬で深く掘り起こしてすすきの根っこも取りました。そして先週買ったスイートバジルの苗を4本植えました。ポットいっぱいに根が伸びて元気がなくなりかけていたバジルは路地植えした途端に葉の先までピンとして気持ちよさそうでした。夕方は近くの園芸店に花の苗を見に行きました。園芸店なんてここ数年行くこともありませんでしたが、庭いじりもやりかけると凝ってしまいます。でも、どんな庭にしようかと考えてなくて今日は見て回るだけにしました。花壇といってもハーブはいくつか植えたい。今日のバジルがそうです。料理に使いたい。そもそもハーブは丈夫で、草だらけになってもローズマリーは生き残っています。ハーブと宿根草と季節の花で楽しみたい。

VAIOの中のLavie

今日、職場のパソコンの修理がありました。ノートのモニタの基盤の交換を見ていて血が騒いだのか、ふとひらめいたことがありました。私のプライベートの先代のLavieはモニタが壊れた。先々代のVAIOはHDDがクラッシュした。ということは、LavieのHDDをVAIOに組み込んだら動くのでは!?ということです。もちろん、VAIOはリカバリをします。夜、LavieとVAIOをテーブルに並べてHDDの換装をしました。2.5インチのHDDは厚み次第で入らないこともありますが、これはすんなりと入りました。ACアダプタをつないでしばらくすると、見事!起動しました。しかし、リカバリプログラムがうまく起動しなくて、なんと、LavieのWindowsXPで立ち上がってしまいました。1回だけドライバがハードを探して(ふつうはハードがドライバを探すのだと思うが…)エラーメッセージが表示されたものの、ワイヤレスLANのハードとソフトも無事インストールしてインターネットに接続するところまで行きました。こんな使い方は御法度だし私はVAIOとして復活させたいのですが、どうしてリカバリプログラムが立ち上がらないのだろうか? DOSコマンドはXPで使えるのだろうか? 困ったときのDOSコマンド頼みです。
ところで、HDD換装のハード面はうまくいったのですが、VAIOのキーボードを掃除しようとして掃除機をかけたところ、なんと、capsのキーを掃除機が吸い取ってしまいました。掃除機のゴミ袋の中を見るとcapsのキーが底の方にありました。割箸でキーを取り出してVAIOに付けようとしたのですが、“ひっかかり”がなくて、どうやって付いていたのかさっぱりわからない。ほとんど使わないキーですが、ないと格好がつかない。VAIOは復活しそうなのにと意気消沈です。